☆たんぽぽのうた
道端の小さなたんぽぽを
風が優しく揺らしてる
何だかすごく心地が良いから
身体を任せて揺られてる
時々ぴたっとやんだり
いきなり強く吹いたりと
いぢわるだけどほんとは優しい
そんな風に惹かれたみたい
風は気まぐれ 自由奔放
「ここにいて」なんて頼んでもきっと
いつかはどこかに飛んでくだろう
たんぽぽは考えた
「あの風に吹かれていたい
ずっと傍にいたい
風がどこかに行ってしまうなら
僕も一緒に飛んでいこう。」
そして
たんぽぽは雲になった
真っ白で小さな雲
強い風も 弱い風も
全て受け止めて飛んでいきたくて
風は小さな雲をのせて
どこまで飛んでいくだろう
小さな雲のささやかな願い
「ずっと一緒に」は叶うかなぁ・・・
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
えーっと、これはKDの寮にアップした詩です。
詩って見る人の感性によって捉え方が全く違うんだなぁって
このときすっごく思ったのを覚えてます☆
あなたはこれを見て、何を思いますか?
うたばこへ戻る。
TOPへ戻る。